GRASP(ぐらすぷ)アプローチとは
手に特化したストレッチ
GRASPアプローチは、「手がツルツルする」などの美容の効果ではなく「なんか手が軽い・手があがる」という運動の効果がGRASPの提供するものです。
リハビリ業界において18年のあいだ手の専門家の作業療法士として「生活の手・仕事の手・趣味の手」に関わり向き合って構築した知識と経験をもとに、あなたの手に関わります。
GRASP 3 つの軸
①手の評価
②手の柔軟性を出す
③手のアーチを整える
①手の評価
手がどのくらい動いて手の筋肉の張り具合を触って確認していきます
②手の柔軟性を出す
手の動きを引き出すように筋肉にストレッチをしていきます
③手のアーチを整える
手が動きやすいように動きやすい手の構えにしていきます
GRASP 4つの特徴
①手の不調や怪我をしない予防としてのアプローチ
②手の見た目ではなく動きを意識したアプローチ
③解剖学とリハビリの考え方を基礎にしたアプローチ
④手の筋肉の状態を確認しながら手で触って行うアプローチ
GRASPの特徴①
手の不調や怪我をしない予防としてのアプローチ
悪くなった手ではなく、悪くなる前の手にアプローチします。
医療行為のハンドマッサージではありません。
日本の法律で「マッサージ」は、お医者さんに診てもらった後に怪我や病気を回復させて治すものとされています。
GRASPは手の凝りをほぐすようにストレッチとリラクゼーションを行うサロンとして運営しています。
日頃の小さな手の疲れが溜まることで不調や怪我へとつながる可能性が高くなります。病院で治療をうけて、治すには時間がかかってしまいます。
手の調子が悪くなる前にGRASPをご利用いただければと思います。
※生活に支障をきたす場合や我慢できないような痛みの場合は、病院へ行くことをおすすめ致します。
GRASPの特徴②
手の見た目ではなく動きを意識したアプローチ
手の肌や爪の美容目的ではなく、手の筋肉の調子を整えることを目的にアプローチします。
ハンドエステやハンドケアは手の見た目を少しでも美しく見えるようにしたり爪の表面や形をキレイするなどキラキラになることが目的になります。
GRASPは手の見た目ではなく、手が軽くなったり手がひらくなどというあなたの感覚が変わるように筋肉へアプローチすることが目的です。
生活で仕事で趣味で、少しでも肩や指先が動きやすくなればいいなと思っている方にGRASPをご利用いただければと思います。
※手の動きが良くなれば作業効率全体が良くなるはず。
GRASPの特徴③
解剖学とリハビリの考え方を基礎にしたアプローチ
作業療法士としてリハビリの基礎である解剖学をもとに、右手と左手にアプローチします。
GRASPは解剖学を基礎としてストレッチとリラクゼーションを行います。
手の構造や筋肉の働きを理解していることで、どの筋肉を伸ばすか、どのように伸ばすかが明確で効果的なアプローチを行うことができます。
※手ってここが動くの?ということに気づいてもらえたらと思います。動くべき筋肉が動けばパフォーマンスが上がるかも!
GRASPの特徴④
手の筋肉の状態を確認しながら手で触って行うアプローチ
マッサージマシンやマッサージ棒などの道具を使うのではなく、手で触って直接アプローチします。
GRASPは手の筋肉の変化を感じながらアプローチしていきますので、変化を感じながらアプローチできるように道具は使いません。
人はそれぞれ筋肉の長さや柔軟性などの状態が違い、ストレッチやリラクゼーションを行うことで感じる感覚も違います。
※同じやり方でも、その日の状況によっては痛く感じる可能性がありますので、痛いときは痛いと言ってください。